Saturday, September 02, 2006

命の尊厳を覚えさせる尊い旅でしたね (2006/09'02)[s]

長篇を二つも送っていただきながら、返事が遅れて申し訳ありません。

アウシュヴィッツの旅の印象は、作家の筆の運びもともなって、強烈な印象を受けています。 家内も拝見して深くて重い感銘を覚えたと感嘆していました。 私も勿論同感です。

私は、昨日、映画 THE WORLD TRADE CENTER をみてきました。 これも胸にズシリと衝撃を覚えるような深刻な映画でした。 飛行機がツインタワーに激突するところは出てこないのですが、その直後にタワーに駆けつけた消防士と警官隊のストーリーです。 3000人近い犠牲者の中には、消防士と警官も多数いたのですが、瀕死の状態から救出された警官に焦点を当て、リアルに再現してありました。 あの映画をつくったプロデューサーや監督は神を信じる人でしょう。 そう思わせる場面がありました。 

私も5年前の9月11日のことは覚えていますが、4000人とか5000人とか犠牲になったと聞いて、果たしてそのうち何人の人が天国に行けことただろうと、私自身は不信心で世的な俗物でありながら、そんな事を考えました。

バグダッドでも中東でもアフリカでもそんな悲劇は毎日起こっているわけですが、ニューヨークのビジネスマンのことやチェチェンの子供達のことを考えるまでもなく、神戸の震災でいたましい犠牲になった人達が、いずれも今は天国で安らかな時の流れの中の永遠の命を楽しんでいることを願います。

井上さんは奥様を5年前になくされたのですが、それにくらべ、我々はまだワイフとともに生きることを許されているのですから、人生の最終ラウンドを迎えて、どう過ごしたらいいのでしょうか。 アウシュヴィッツは、尊い体験をなさいましたね。 妻は旅行する気力も体力もないと言っていますので、我々が巡礼の旅に出かけることはないと思いますが、貴兄ご夫妻にくらべて、何か大事なものを失っているのかもしれません。

A;LOHAさんから先ほど、「軽井沢云々と言って、何か岡本大兄に悪い事をしたような気がいたします」とメールしてきました。 柔道部にしては意外とそんなことを気にするところがあるんですね。

それから、アウシュビッツの記録、ほかの人にも読んでもらいたいと思い、新しいブログをつくりました。

アドレスは、  abemotoharu.blogspot.com です。 

くれぐれもお大事に。

(06/09/02)

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