Saturday, October 15, 2005

スイスの印象 (05-10-14)

スイスへ行ったと話すと、あの国でいやな目に遭ったとかいやな話があるという言葉が知人、友人から数多く出てきてびっくりしました。
小生だけでなくいやな目に遭った人が、増えていることは間違いないようです。
小生の感想を具体的にまとめてみます。

1 物価高
 スイスでは昼飯を1千円以下では食べられません。マクドナルドのハンバーグが6フラン[1フラン=約90円]500円以上するのです。1個ですよ。
 スパゲッティが15フラン位、飲み物を入れると2千円近くなります。
 昼でこうですから夕食は3千~4千円はかかります。ビールの小瓶が5フランくらいします。
コーラが3.5くらいでしょう。
スーパーで買い物はしましたが、飲み物は一般店の3分の1くらいですから{ビ-ルが1.5くらい}観光客相手が高値になっていると思われます。
また、登山列車がすごく高い。もう100年もたって原価償却してしていると思われるのに、インタラーケンオストからユングフラウヨッホまで、往復172.6フラン約15,500円かかります。他の山でも数千円は当たり前です。
日本の黒部・立山という一番高い縦断ルートでも7,800円ですから、2倍かかります。
毎日、万札が飛んでいくのです。
レマン湖畔のマンションも億単位の値段でしたから、物価高は明らかです。
これは観光客泣かせで、グループツアーでも1週間程度で30万円しますから、スイス旅行は高嶺の花になりつつあります。

2 タバコ天国
 スイスといえば澄んだ空気を想像しますが、列車は半分禁煙、半分喫煙が普通。
レストランに禁煙席はありません。
CO2削減のため、ガソリン自動車が進入禁止で有名なツエルマット、サースフェーもタバコはどこでもOKです。
 珍しい自然保護の国です。

3 サービスの低下
 商店やホテルで嫌な思いをした人は数多いようです。
 ①空港のレストランでグラタンを注文したら なかなか出てこず 飛行機に乗り遅れそうになり、周りに人もいないので厨房にせかしに行ったら「日本に帰って食べたらいい。だいたい、こんなところは立ち入り禁止だ、出て行け」と怒鳴られた。
 ②ホテルのレストランで夜中に歌手を呼んで パーテイがあり、眠れないので文句を言いにいったら、英語のわかるものが出てこず、とうとう午前4時まで歌と足を踏み鳴らす音で眠れず、しかも翌朝の朝食はホテルのものが皆、寝ていて時間どうりにレストランが開かなかった。

こんな話がたくさんあります。以前よりサービスが低下しているのは、間違いありません。
小生も、商店の買い物で怒鳴りたくなるような目に遭いましたが、英語の不自由な小生は泣き寝入りするしかありませんでした。
明らかにアジア人というか日本人に対する差別と思われることが多すぎます。

4 表示の悪さ他
  これもサービスの一つですが、駅などの表示に英語が少ないのです。
 ドイツ語、フランス語だけです。日本語は皆無。
 何故、英語が少ないのか、米、英、日は嫌いということでしょうか。メニューも英語は少ない。
 ホテルのテレビも日本語は聞えません。
 観光客の最多は日本人だそうですがNHKは1箇所のホテルでしか見られませんでした。
 30位のチャンネルがあるのに、独、仏、伊、スペイン、オランダ、ポルトガル語ばかりです。
 スイスは日本人への嫌がらせをここでもしているように感じました。
 それでもスイス大好きの日本人は多いのです。

スイスの売り物はなんと言っても「自然」ですが、これがいつまで日本人に通用するのか、気になります。
グループツアーで行った人も、レストランのサービスがひどいと言っていますから、日本人はほっておいてもスイスに来ると思っているのでしょう。
しかも、お金をたくさん持って。

日本も観光客の増加に力を入れ始め、東京近辺は中国語、ハングル語の表示が増えました。
特に、交通機関の改善が目立ちます。
こんな努力はするのが当たり前ですが、スイスは何を考えているのか判りません。

今日は少し厳しい意見を書きました。
スイスへ行かれた方は多いと思いますが、ご意見は?

阿部 基治 (05-10-14)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home