Sunday, April 02, 2006

教会のことで恐縮ですが(06-04-02)[s]

貴兄のご両親が逝かれてから30年になりますか。 私の父は45年前に亡くなり、母親は35年前に亡くなりました。 二人とも癌で亡くなりました。 ですから私もその遺伝子を持っているわけで、いつ宣告を受けてもおかしくないのですが、今までのところ、15年程前に、一回だけ、内科の先生から「怪しい」と、怖い顔で言われた事があります。 結局は、そのレントゲンにみえる影が変化しなかったので、その時は放免にされたのですが、「クルーシャル」と言われた時は、(ああ、遂にやってきたか)と思いました。

両親とも別段信仰は持っていなかったのですが、死の直前、ベッドで、洗礼を受けました。 私はいわゆる「Bible carrying, church going non-believer」といわれるタイプに近いのですが、もし天国に行けたら、両親と再会できるかもしれないと、希望をつないでいます。

父の母は、明治の初めのクリスチャンでしたが、病気で寝たっきりの祖父の面倒をあまりよくしてやらなかったので、父は「クリスチャンといっても」と、腰を引いてしまったそうです。 人は、聖書を読まないで、人を読むものなのですね。

東京にいた頃私が通っていた教会は、大学生と中年の主婦の多い教会でしたが、主婦は早く帰って昼御飯の支度をしなければならないので、それに合わせて、礼拝の時間も影響されていたようです。

バンクーバーのうちの教会は、日曜の朝、2回礼拝がありますが、9時半の礼拝の方が11時15分の礼拝より参加者が多いので、若いのに日曜の朝早起きするのは感心だと、私はクビをかしげています。

バンクーバーは、北米で一番信仰心の薄い街で、市民の3%しか礼拝に出ません。 昔は50%いたそうですが、アメリカでは、今も70%の人が日曜礼拝に出ていると聞いています。 しかしそういう人達がブッシュに投票したのですから、これにも頭をかしげてしまいます。 また礼拝に出るからといって、そのうち何パーセントが本当のクリスチャンでしょうか。

私は、息子が説教する礼拝には出ないで、台所で、コーヒーや菓子パンを用意しています。 説教の間居眠りすると、「牧師の父親が」と指をさされるでしょうから。 それに最近前立腺が肥大してきて、オシッコが近くなり、頻繁にトイレに通わなければなりません。 映画館や音楽会にも行けません。 その点ビデオが最高です。 ですから貴兄に送っていただいたビデオを繰り返し鑑賞しています。 

うちの教会は、古い建物ですが、十字架が外にありません。 井上さんが来られた時も、十字架を目当てに考えていたので、なかなか探しにくかったと仰っていました。

私の第一印象は、川崎か周辺地区にある、二部上場の電子部品の工場といった感じ。 駐車場も乏しいので、皆さんに迷惑をかけています。 教会の近くに来てから、駐車するのに20分かかると言われます。

来る人は、大体若い人が多く、それも男の人が多いのはどういうわけかと、これまた頭をひねる材料の一つです。 近頃は、東洋人が増えてきました。 牧師が若い東洋人だからでしょう。 それに、息子の説教は、私には難解です。 つい白昼夢にふけってしまうのですが、皆さんはわかっているのかなあと、これまた余計な心配。

若い男の人達の中には、(こんな人がどうして教会に来るのだろう?)と思いたくなる、人相のあまり芳しくない男性も結構いるのですが、リンカーンの説を逆手にとらせてもらえば、「40までは人相に責任はない」ということになりましょうか。 年寄りにはいい顔の人が多いから、(人相の悪い人でも長く来ていれば人相もかわるのかな?)と、これまた勝手な推測です。

このごろ「アンチエージング」が話題になっているそうですが、整形手術よりも、礼拝の方が、金もかからないし、痛くもないのでは(?)と思うのです。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home