Saturday, May 12, 2007

ビジネス短信(合併・失業 (2007/05/12)

ビジネス短信

(インフォメーション・ビジネス)

「トロントのトンプソンがロイターズを買収するのは、まだ最終的なアグリーメントには到っていないようだが、ファイナルの段階に近いようだ」

「ロイターズに対するプロポーザルは 180億USドルと言われているが、これが実現すれば、今まで経済情報サービスでは世界一と言われてきたブルームバーグを抜いて、新しい「トンプソン・ロイターズ」がトップになる」

「トンプソンは、カナダやイギリスの新聞やテレビなどメディア界で君臨してきたが、知識、教育、データ、情報産業で強い。 今後もトンプソン家がホールディン・グカンパニーを通じて 53% をコントロールするらしい」、

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(カナダの失業率)

「2007年4月の失業率は 6.1%。 これは 33年来の低水準だが、3ヶ月この線が続いている。 経済が依然好調ということを示している」

「しかしよく見ると、4月になってちょっと雇用が翳った部門もある。 オンタリオでは仕事を失ったという報告もあるが、これは8ヶ月ぶりのこと。 カナダドルが高くなって、製造業の分野で雇用がタイトになってきたのだろう。 別言すればその前の7ヶ月の成長が良過ぎたと言えるかもしれない」

「しかしケベックでは、失業が減って、30年来の低さだ。 それにカナダドルが高くなって食料品やその他の輸入品の価格が下がることは、消費者にとっては結構なことだ」 

「雇用状況がタイトだということは、いずれ賃上げのプレッシャーにもつながり、物価上昇のファクターにもなる。 バンク・オブ・カナダもその辺りを睨んで、金利の引き上げ発動に備えていることだろう」

(07/05/12)

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