Saturday, July 22, 2006

ビデオ有難うございました(2006/07/22)[s]

驚きました。 それもまた新鮮な驚きです。 アパートの玄関でマネージャーに呼び止められ大きな小包を手渡されました。 大きさからいって何かアルバムかなと思ったのですが、念入りに包装された包みをあけてみると、三本のビデオでした。 題名もおぼろげに聞いたことのある名画物ばかりです。 長い時代の批判の波を乗り越えてきた古典的名作がまた棚を飾ることになりました。 

おかげで、あやめ台名作劇場のレパートリーが、太平洋を越えてバンクーバーの一角に橋頭堡を築き、名作フィルムライブラリーとして広がっています。 フランス語で言うと、シネマテックですか。 感激の一語に尽きます。

そしてその配達を追いかけるようにして、今度はお手紙もいただきました。 感謝のいたりです。 この返事を書いて、ポストに投函しても、今日は土曜日。月曜日までポストの中で眠ることでしょう。 遅くなりましたが、お許しください。

コンピューターが2ヵ月半経っても使えないのでは、その間の生産性低下のもたらす経済的影響を考えると、被害はさらに膨らむでしょうね。 まだ保証期間中であったとうかがい、胸をなでおろしています。 本当にコンピューターというのは扱いにくい代物ですね。 でも欠陥商品として長年の批判を浴びながら、それでも生き延びてきたのですから、私が独り恨みがましいことを言っても何の意味もありません。 これも天命と思って、甘受することにいたしましょう。

日本のアニメの水準は世界に冠たるものと聞いていますが、この前、日米間の前途を語る対談を視聴していたら、今や海外が日本に対して畏敬の念を抱くのは、鉄鋼でもエレクトロニックスでもなく、アニメの製作技術なのだとアメリカ人の識者に教えられたことでした。 ということは、鉄鋼も電子産業もアジアの近隣諸国に追い越され、そのうち自動車も抜かれるのではないかと懸念します。 しかしそれが歴史の潮流のうねりなのでしょうね。

いろいろ難しい条件が重なっているにもかかわらず、ポーランド行きは決行できそうだとのポジティブな見通しに、敬服しています。

私の目は、あらゆることを尽くしているのですが、まだよくなりません。 先日映画館で「AN INCOVENIENT TRUTH」という映画を見たのですが、日本でも上映中のことと思います。 しかし大きな画面はまるでサングラスを通して見るように黒っぽく、アル・ゴアの顔もゆで卵をむいたようにツヤツヤとした顔に見えました。 ところが一緒に行った長男が「皺が増えたなあ」と驚いています。 副大統領だった頃のゴアさんは、無冠無名の日本の一青年に単独で会ってくれたのですね。 その時にくらべて小皺が増えたのでしょうが、私の目ではそれも見分けがつきませんでした。

頭のクルクルパーの方も好転しません。 起きている時間の半分は、過去の不愉快な思い出が飛びだしてきて怒りをいざなっています。 他人は「FORGIVE AND FORGET」などと勝手なことを言いますが、では医者に「忘れ薬をくれ」と言っても、医者は「欝でも分裂でもないから」と処方してくれません。 私の精神異常は貴兄のご苦労に比べれば悩みのうちに入らないのでしょうが、人生の終わり近くになってこんな詰まらない事で腹を立てようとは思いませんでした。 これも天命かな? 感情を排して自分の生涯を振り返ってみれば、随分失敗も屈辱も覚えたけれども、才能も頭脳も無い割には、分不相応にラッキーな人生だったなあと思います。 しかし気紛れな怒りの発作はそういうことに関係なくアタックしてくるのです。 もう少し様子をみてみましょう。

ではどうかお大事に。 お二人のご健康を祈りつつ。

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