Thursday, August 21, 2008

ビデオ送付の件 (2008/08/21)[o]

突然ですが、今週の初め、お二人にビデオを各4本お送りしました。
8月は敗戦の月なので、原爆・戦争の番組が多いので、それから選んだものです。

以下、ビデオの中身を説明します。
1 証言記録 兵士たちの戦争
   戦後60年を過ぎ、今まで口を開かなかった 元兵士が証言したものです。
亀井宏の大作「ガダルカナル戦記」でも書かれているように、戦後、多くの軍人は口を開かず、証言を拒否してきました。
その理由 もビデオの中で語られています。
その人たちも死が近ずく年齢で証言してくれたのです。
  ①マニラ・ガダルカナル ②ビアク島・沖縄 ③ペリリュー島・コヒマ ④レイテ決戦はこの拡大版です。
   日本軍は「輜重輸卒が兵隊ならば チョウチョ トンボも鳥のうち」と兵站・輜重を軽視したので、大東亜戦争の軍人の死者230万、内、陸軍185万の約70%、130万人は餓死と言われています。
   ひどい話です。
ぺリリュー島は実際に現地まで行ったので、感無量でした。
ビデオに出てくる、敗戦を知らずに戦後に降伏した兵隊のいた濠は、意外にも道路のすぐ脇にありました。
2 ドラマ  帽子
   広島の胎内被爆者の話です。
緒方拳はいいですが、田中裕子はミスキャスト。
玉山鉄二という役者は、箸さえ満足にもてていませんが、これが現在の日本の若者です。
参考までに、御覧ください。
3 原爆63年目の真実  
テレビ朝日なのでCM入りです。
   今回は、昔の写真にまつわる話が多いのですが、これもその一つです。
4 ヒロシマ・ナガサキ
   これは、アメリカが制作したもので、昨年、話題になりました。
良くできています。
5 封印されたNagasaki
   これも、写真にまつわる話です。
私は、ある程度戦争を知っていますが、中谷さんはご存じないと思うので、少し量が多いのですがご覧いただきたいと思い、4本全部送りました。
もう、DVDの時代で、ビデオはダビングも難しく、3本は3倍速で見ずらいかもしれません。
ビデオデッキをお持ちかどうかの確認すらしていないので、邪魔だったら適当に処分してください。
敗戦から63年、日本は極東裁判で、勝者から戦争を裁いてもらっただけで、自ら、戦争を起こした責任もあいまいなままにしてきました。敗戦を終戦と呼び、なぜか曖昧模糊にのままにしました。
ドイツが、ナチスを徹底的に糾弾してきたのと正反対です。

吉田茂をはじめ、誰もそのことを持ち出さず、岸信介のように戦時中、大臣(商工大臣)だったものが,総理になるというドイツなんかでは考えられない事態すら起きました。
先年、やっと読売新聞が「戦争責任」という特集を組み、2冊の本にまとめましたが、これくらいしかありません。
吉田茂は、戦争責任をあいまいにしただけでなく、真珠湾攻撃の原因を作った、ワシントン大使館で事務を遅延させた張本人、井口貞夫と奥村勝蔵をなぜか優遇して、一切、責任を取らせませんでした。
奥村は、天皇がマッカーサーを訪問した時の通訳までやっています。二人とも、のちに駐米大使になったのは、唖然とするばかりです。
そして吉田茂は、現在問題になっている、官僚優先政治を作り上げたのですから、罪は、結構重いものがあると思います。
戦後の復興に活躍したことは否定しませんが、吉田茂の功罪は、知っておくべきだと私は思います。
外務省のひどさは、今も変わっていません。
北朝鮮・中国・ロシアみんなになめられ放題。
まー、他の各省も今はメタメタで、年金問題・後期高齢者医療問題・税金の無駄使い・贈収賄・石油の高騰・物価高 日本は問題山積です。
戦争の話が脇道にそれましたが、310万人も死んだ15年戦争の犠牲者が、現在の日本の繁栄を作ったことだけは忘れてはならないと思います。
ただ、私は東條英樹らに頭を下げるのは、絶対に嫌なので、靖国参拝は行きません。
8月15日に黙とうするのみです。
ポーランドにもミサイルが配備されるとのこと、ロシアは取った領土は絶対手放さない国ですから、大変です。
北方4島はいまだに、返ってきません。
グルジアがもめないことを祈るばかりです。

なんとか、ビデオを見ていただけたら幸いです。
もう、この次にビデオをダビングするのはかなり難しそうですが、また気になるものが出てきたら、お送りするかもしれません。
   
           阿部 基治

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