ビデオのことその3(06-04-26)[o]
猫屋敷さんの情報有難うございました。
確かに、川喜多かしこさんです。ヨーロッパの名画を多数輸入した川喜多夫妻のことを忘れていて、お恥ずかしい限り。
東和商事はフランスで当たらなかったジュリアン・デュヴィヴィエの映画を日本人向きと判断し、どんどん輸入して日本で大ヒットさせた輸入会社としても有名です。
ところで、「ハワイ・マレー沖海戦」は貴兄も戦時中御覧になられたようですが、戦後、昭和40年代だと思いますが、この映画が日比谷映画で上映されたことがあります。
映画の初めに原節子が出てきたら、場内から「オウー!」という声が出て一瞬どよめきました。
その若さと美貌は、場内を圧倒したのです。
彼女の主演した日独合作映画「新しき土」(1936)が最近、国立フィルムセンターで上映されたのですが、気がつくのが遅く、見逃してしまい、本当に残念でした。
でもフィルムが残っているのが判ったので、次回には絶対見ます。
話が飛んでしまいましたが、戦時中の映画としてはかなり良く撮られていると思います。
山本監督は軍機秘密になっているところを写さぬように苦労したそうですが、マレー沖海戦で
97式陸攻は出てきますが、実際に共に参加した一式陸攻は画面に出てきません。
後に山本五十六が乗っていて撃墜された通称葉巻の一式陸攻は当時はまだ秘密だったのでしょう。
戦闘機、艦爆などが空母から飛び立つところは、ニュース映画からの借用でしょう。
主人公が飛行機の操縦訓練をする土浦の予科
練は、ここでは原節子は登場しないのですが、
岩崎嘉秋という人の書いた「われレパルスに投弾命中せり」を読んでいたら、原節子がこの映画のロケで来ていて、教官でいた岩崎氏が一緒に撮らせてもらったという写真が載っていました。
自分の出番はなくても、現地ロケには行っていたようです。
岩崎氏にとってはこの写真が宝物のようですが、生き残ってこうした写真を本に載せられたのは幸運な方だと思います。
この映画の最大の見ものは円谷の特撮ですが、これは良く出来ていたと思います。真珠湾は海軍の撮った写真もあり、実物そっくりに作ったようです。
飛行機が飛ぶ場面で、普通は上から糸で吊るすのですが、彼はそれだと糸が見えてしまうとわざと飛行機を裏返して糸を吊るして撮影し、画面では上下を逆さまに戻した、とのこと。
こうすると、糸が下にあることはまず気付かれないわけでこうした努力の積み重ねで、ゴジラに至る特殊撮影の基を築いたようです。
日本の戦時中の戦意昂揚映画は他にもありますが、アメリカも同じで有名なジョン・フオードも撮っています。
あのミッドウエイ海戦のときには彼はミッドウエイ島の防空壕の中で、日本機の爆撃を体験したとのこと。
彼の「ミッドウエイ海戦」も見ましが、あまり出来は良くなく駅馬車・怒りの葡萄・そして一連の騎兵隊ものに比べると雲泥の差です。
戦意昂揚映画はけっこう作るのが難しいのかもしれません。軍歌の方がやさしいかも。
滅びたり 滅びたり 敵東洋艦隊主力は
マレイ半島クアンタン沖に
今ぞ沈みゆく 敵東洋艦隊主力は
今や沈む レパルス プリンスオブウエールズ
こうした歌は今でも歌詞をほとんど覚えていますから、怖いものです。もっとも間違っているかも。
懐かしの珍品ということで送りましたので、楽しんでください。
最近体調不良ですが、家内には黙って動いています。
貴兄の眼が良くないのにビデオを送ったりして申し訳ないのですが、見える間は楽しんだ方が良いかな?と思い直し、送った次第。
また、ダビングできたら様ざまなNO1を送ります。
期待しないで待っていてください。
確かに、川喜多かしこさんです。ヨーロッパの名画を多数輸入した川喜多夫妻のことを忘れていて、お恥ずかしい限り。
東和商事はフランスで当たらなかったジュリアン・デュヴィヴィエの映画を日本人向きと判断し、どんどん輸入して日本で大ヒットさせた輸入会社としても有名です。
ところで、「ハワイ・マレー沖海戦」は貴兄も戦時中御覧になられたようですが、戦後、昭和40年代だと思いますが、この映画が日比谷映画で上映されたことがあります。
映画の初めに原節子が出てきたら、場内から「オウー!」という声が出て一瞬どよめきました。
その若さと美貌は、場内を圧倒したのです。
彼女の主演した日独合作映画「新しき土」(1936)が最近、国立フィルムセンターで上映されたのですが、気がつくのが遅く、見逃してしまい、本当に残念でした。
でもフィルムが残っているのが判ったので、次回には絶対見ます。
話が飛んでしまいましたが、戦時中の映画としてはかなり良く撮られていると思います。
山本監督は軍機秘密になっているところを写さぬように苦労したそうですが、マレー沖海戦で
97式陸攻は出てきますが、実際に共に参加した一式陸攻は画面に出てきません。
後に山本五十六が乗っていて撃墜された通称葉巻の一式陸攻は当時はまだ秘密だったのでしょう。
戦闘機、艦爆などが空母から飛び立つところは、ニュース映画からの借用でしょう。
主人公が飛行機の操縦訓練をする土浦の予科
練は、ここでは原節子は登場しないのですが、
岩崎嘉秋という人の書いた「われレパルスに投弾命中せり」を読んでいたら、原節子がこの映画のロケで来ていて、教官でいた岩崎氏が一緒に撮らせてもらったという写真が載っていました。
自分の出番はなくても、現地ロケには行っていたようです。
岩崎氏にとってはこの写真が宝物のようですが、生き残ってこうした写真を本に載せられたのは幸運な方だと思います。
この映画の最大の見ものは円谷の特撮ですが、これは良く出来ていたと思います。真珠湾は海軍の撮った写真もあり、実物そっくりに作ったようです。
飛行機が飛ぶ場面で、普通は上から糸で吊るすのですが、彼はそれだと糸が見えてしまうとわざと飛行機を裏返して糸を吊るして撮影し、画面では上下を逆さまに戻した、とのこと。
こうすると、糸が下にあることはまず気付かれないわけでこうした努力の積み重ねで、ゴジラに至る特殊撮影の基を築いたようです。
日本の戦時中の戦意昂揚映画は他にもありますが、アメリカも同じで有名なジョン・フオードも撮っています。
あのミッドウエイ海戦のときには彼はミッドウエイ島の防空壕の中で、日本機の爆撃を体験したとのこと。
彼の「ミッドウエイ海戦」も見ましが、あまり出来は良くなく駅馬車・怒りの葡萄・そして一連の騎兵隊ものに比べると雲泥の差です。
戦意昂揚映画はけっこう作るのが難しいのかもしれません。軍歌の方がやさしいかも。
滅びたり 滅びたり 敵東洋艦隊主力は
マレイ半島クアンタン沖に
今ぞ沈みゆく 敵東洋艦隊主力は
今や沈む レパルス プリンスオブウエールズ
こうした歌は今でも歌詞をほとんど覚えていますから、怖いものです。もっとも間違っているかも。
懐かしの珍品ということで送りましたので、楽しんでください。
最近体調不良ですが、家内には黙って動いています。
貴兄の眼が良くないのにビデオを送ったりして申し訳ないのですが、見える間は楽しんだ方が良いかな?と思い直し、送った次第。
また、ダビングできたら様ざまなNO1を送ります。
期待しないで待っていてください。

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