Saturday, May 28, 2005

奥様お帰りになりましたか(05-5-28)

そうですか、やはりピアノを弾かれるのですね。
貴兄宅に伺った際、ピアノがあったのでお聞きしたら、「大家のもの」とあっさり言われたので、そのままになりましたが、貴兄も時々は鍵盤に向かわれることがあるのでしょう。
羨ましい限りです。小生は兄弟四人の中で唯一指が動かず、<ハ二ホへトイロハ!>の音符も読めず、惣領の甚六の名をほしいままにし、そのためか、敬遠されたのか、付き合いもなく、姉や妹はもう十年以上会っていません。
姉の話をしたのは貴兄が初めてかもしれません。
お袋から「お前はもっと勉強すれば東大か一ツ橋に入れた」と私立の金食い虫みたいによく言われましたが、姉のバッハのお陰で勉強できなかったとも言えず、我慢するのみでした。
でも、そのお陰でクラシック音楽に馴染めたのですから、分らぬものです。
映画音楽の作曲家は当時は有名人は余りやりたがらなかったのではないでしょうか。
団さんは夕鶴の作曲などで活躍され、映画を手がけたのは少なく「真空地帯」ぐらいだと思います。因みに調べたら早坂文雄・女優、四つの恋の物語、酔いどれ天使、生きている画像、静かなる決闘、暁の脱走、羅生門、醜聞、めし、       風雪二十年、生きる など黒沢作品が多く 木下忠司・安城家の舞踏会、破戒、破れ太鼓、お嬢さん乾杯、カルメン故郷に帰る、愛妻物語など斎藤一郎・長屋紳士録、花咲く家族、稲妻、おあかさん、西鶴一代女 伊福部昭・銀嶺の果て、幸福への招待、偽れる盛装、伊藤宣二・蜂の巣の子供達、風の中の牝鶏、晩春、森の石松、麦秋  大木正夫・また逢う日まで、山びこ学校などがあり、他にも服部良一、黛敏郎などいました。

日本ではクラシックは少数派とよく言われていましたが、この前のG,Wに都心で「ベートーベンの夕べ」を10日もしたのに、連日満員だったとのこと、要は1,000円~1,500円という安い料金でフランスからきた演奏家や楽団の良い音を聞かせたからです。
良い音楽を聞かせればお客は入るのです。
来日公演も数多くありますが、何故、万単位の料金を平気で取るのか良く分りません。海外に行くより安いからと友人はイタリアオペラに数万円を投じて行きましたが、小生は貧乏人なのか全く行く気がありませんでした。
プロモーターが儲けすぎるのか良く分りませんが、安くて良い音楽を聴ければ最高。
一日働いたお金で、夕食を食べ、音楽など聴いて、旅館に泊まる、これが全く出来ないのが日本の現実。
特に、音楽会と旅館の値段の高さは驚くべきものがあります。
これでは文化的生活など夢のまた夢です。

そろそろ、奥様ご帰宅のことと思います。明日の日曜日はひさしぶりにお二人そろって教会へお出かけでしょう。
小生、家事全般に追われ、また沈黙の一週間でした。
こんどは、カナダこのごろに使えそうな話を書くべく努力します

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