Sunday, January 25, 2009

寒中お見舞い(2009/01/25)[s]

正直で透明なお便り、日本人には珍しいと思いつつ拝読しました。

私も日本人ですからその数のうちに入るのですが、大体日本人は、自分にとって自慢にならない、誇りにならないことについては無口になる傾向があるようです。 たとえば自分の親が死んでも「ちょっと事故がありまして」と口を拭う。 再婚とか離婚のいきさつを自分から明らかにする人は稀ではないでしょうか。 私でも汚れたパンツを人目に曝したくはありませんから。

ところが、こちらでは初対面の東洋人に向かって、「うちの娘はコビトでして」とか「息子は刑務所に入っていて」とか、「妻は他の男と逃げてしまったんです」と、聞く方で相槌に困るようなことを平気で言う。 どうして人種の違う、意思疎通の不自由な私に打ち明けるのでしょうか、よく判りません。 

私なんか平均のカナダ人より10センチは小さいのですが、それに目も小さくて平べったい顔をしている。 その顔がまた無表情ときていますから、一体何を考えているか判らない筈。 だから信用されないんじゃないかと思ってしまいます。 もともと英語が下手で表現力に乏しいのですから、次世代の若い日本の人には表情も言葉も豊かになって国際レベルになって欲しいと思います。 天国に行ったらどんな言葉でコミュニケートするのだろうと思うのですが、答は知りません。

今日は日曜日なので教会に行きました。 お参りするという心掛けではありません。 家内が行くから私は濡れ落ち葉で助手席に坐ってお供するだけのことです。 7時半に着いて午後2時まで居るのですが、礼拝の間皆が賛美歌を歌い説教を聴いている間生臭信徒は眠っているか他の事を考えているのですから罰当たりもいいところです。 会堂には詰めれば600人は坐れるのですが、礼拝は午前9時半と11時の2回、夜は7時から一回行われます。 会衆は子供もいれて1700人ぐらいでしょうか。 私達は午前中だけご相伴を勤めるのですが、夜は年寄りにはとても無理。 礼拝前後のコーヒータイムには私はいつも白い杖をついて、ボディランゲージで「誰とも話さないよ」という姿勢を取っていますから、話し掛けてくる人が殆ど居なくなりました。 家内は逆で皆さんにコーヒーを淹れたりクッキーを勧めたり知らない人の話し相手になってあげたり、「日曜日が一番楽しい」と言います。

そして午後帰ってくるなり私はラジオを聴きながら即刻昼寝。 そういったところが我々の日課です。 

こちらも例年になく寒い日が続いています。 それでも厳寒というほどのことはありません。 クライメートレフュジーという言葉があるそうですが、私達も気候難民の仲間入りかなと思っています。

どうかくれぐれもお大事に。

Saturday, January 24, 2009

寒い(2009/01/24)[o]

昨日は氷雨が降り、今冬一番の寒さでした。でも樺太のようなバンクーバーに比べたら、5度あれば暖かいのかも。
明日は貴兄はまた寒さの中を教会ですか。えらいですね、尊敬します。
小生はもうお気づきの通り、ブログに書けるような文章は全くものにできず、連日、ワープロとにらめっこです。
なんとか、好きなことを書いて自費出版でもいいから本を出したいのですが、精神状態不安定・怠惰・雑用 もろもろの理由にかまけて何もできません。
貴兄のように、カナダこのごろ 一つだけでも「やった!」と言えるような事をしなければいけないとは思いつつ、何もしていません。

気分転換の下手な小生は、一旦、落ち込むと這いあがれず、どつぼの中で呻吟しています。

小生の昔書いた文章を、貴兄に作っていただいたブログで読みながら、前はこんな文章が書けたのだと他人事のように感じます。

少し立ち直ったら、また、メールします。
冬のように凍りついているOより

Friday, January 09, 2009

高値の花(2009/02/09)[s]

水道の水の冷たさが身に沁みるとは私にも判ります。 今でこそ蛇口をひねればお湯が迸るのが当たり前ですが、私も戦中戦後のことは覚えています。 よく母親やお手伝いが冷たい水で炊事や皿洗い、洗濯をしてくれたものだと思います。 その苦労を察しようともせず、男の子として威張っていた身勝手さと傲慢さを悔恨の念をもって思い出すのです。 ロックフェラー二世は育ち盛りの子供達に毎週一回食事をつくらせたそうですが、世界一の富豪の家庭に較べて貧乏の極みだった私達が、母親やお手伝いの苦労に思いを致そうとしなかったことに恥じ入るのです。 超金持ちの帝王教育と賎民育ちの違いです。 

貴兄と数年前バンクーバーでご一緒したレストランは麒麟という店です。 あそこではラーメンは無かったと思いますが、焼きそばを取ったと思います。 実は偶然なんですが、明日その麒麟に中国人の知人と行くことにしているのです。 あんな高級店に行くのは貴兄にお供した時以来のことです。 メールで思い出したのですが、偶然だったのでちょっと不思議に感じました。 明日はもう一つの好物、焼売も頬張って来たいとチャンスを楽しみにしています。 

インスタントラーメンはこちらの店でも揃っています。 日本食料品店の主人いわく、「為替相場の激動で6割ぐらい仕入れが高くなっているんですよ。 しかしそれだけ値上げするわけにはいきませんからね。 輸出入業者も小売店も皆損をしているんです」とのこと。 まだ棚の商品は6割方上がっていませんが、ジワジワと上昇中。 高嶺の花とならないうちに、セッセと掻きこんでおきたいと、家内に注文を出しているところです。

寒さの厳しい折からくれぐれもお大事に。 そしてお元気で。

初雪なし(2009/01/09)[o]

昨日東京は初雪だったようですが、千葉は雨だけ、やはり少しは暖かいのでしょうか。ヴァンクーバーは北海道より寒そうで、車もタクシーを使われているようで大変ですね。
小生も雪用にチェーンを積んでいますが、使ったことは1回しかありません。チェーンより乗らない方が賢明ですね。

貴兄がラーメン大好き人間とは知りませんでした。この前伺った時に、中華料理店で御馳走になりましたが、あの時、ラーメンを食べられましたっけ。まったく、記憶がありません。この次にヴァンクーバーへ伺う時は、インスタントでよければラーメンを持参します。

水道の水の冷たさが身に沁みるこの頃です。どうか風邪など召されぬよう。御身大切に。

Monday, January 05, 2009

貴重な情報に感謝(2009/01/05)[s]

うてば響くような素早いご連絡。 驚きとともに感激しました。

そうですか。 ビジネスホテルなら1万円程度でありますか。 

我々が問い合わせたのはお金持ちだったのかな? ホテルの所在地は渋谷駅の上だとか。 JR,東横、井の頭、地下鉄に直結していれば何かと便利という配慮があったのでしょう。 それに成田からの直行リムジーンもあるといえば、東京で働く現代人には「時は金なり」と直覚的な判断が働いたのでしょう。

本来の私の懐具合なら、駅の総合ビルよりは、「派遣」部落民を収容してくれる厚生労働省の講堂の方がふさわしいのですが。 講堂や体育館が無理というのであれば、浅草や深川も考えられます。 情報を頂いて安心しました。

もう一つの方法は、ツアーに便乗することです。 日本からカナダへ来るのにツアーなら飛行機代も安く高級ホテルも破格の扱いで泊まれると聞きました。 逆にカナダから東京に向かう割安のツアーはないものか、いずれ研究してみます。

私が日本に行ける機会があるとは思えませんが、奇跡でも起こって眼が見えるようになれば、その可能性も出てきます。

誰か預言者が現れて私の瞼に触れ奇跡を行ってくれる日もあるかもしれません。 希望をもって楽しみに待ちましょう。

ホテル料金(2009/01/05)[o]

メール拝見、いろいろ悩んでいるようですが、ホテル料金のことだけ助言します。
ビジネスホテルで1泊3万は法外、ツインでなら全日空かプリンスに泊まれます。
ビジネスで代表的で、高いほうのサンルートを調べたら、浅草でツイン11.000円です。
東横インとか安いところなら、ツインで1万円以下でしょう。数が多い、東横インはシングルなら5~7千円くらいです。[www.sunroute.jp   toyoko-inn.com]  
私のところが広ければ勿論受け入れますが、なにしろ、40平方メートルの広さしかなく、2室ですから、お客様はとても泊められないのです。
学生時代の下宿のつもりなら、お泊めできますが……。

まぁー、時間はまだあるでしょうから、もう少し考えて自分で納得できる結論をお出しください。
小生、余計なおせっかいかもしれませんが、もう少し、頑張る余地があるような気がしたのです。小生の家内も目ではさんざん苦労して現在に至っているわけで、今も日大の眼科に3カ月に1回は通っています。

何か小生でお役に立てることがあれば、何でも言ってください。できる限りのことはします。

Sunday, January 04, 2009

正月を迎えて(2009/01/04)[s]

こちらの正月3ヶ日は、クリスマスの時からの雪に閉じ込められて動きがとれず、静かにアパートで過しました。 途中雪嵐による停電もあったりして、暗くなったアパートもグングン温度が下がりましたが、3時間後には無事回復。 電気の有難さを改めて感じました。

今日は今年初めての日曜日。 昨日一杯斜めに雪が降ったので、タクシーで教会に出かけました。 朝7時、まだ真っ暗です。 降りる時両手と背に荷物を持っていたので、バランスを失い転倒しました。 しかし雪の上だったので布団の上に倒れたようなもの。 痛い思いもせず無事でした。

眼のことを心に掛けて頂いてかたじけない。 ご親切なアドバイス、身に沁みます。 日本の眼科医の方がカナダの医者よりレベルが高いかもしれませんが、それも個々のケースと運によるでしょう。 東京のビジネスホテルの料金を調べてもらったら、一泊3万円。 もし仮に一ヶ月滞在するとすれば宿賃だけでざっと百万円。 深川森下町辺りには昔川を下ってきた商人達が泊まった宿があって、そんな所ならビジネスホテルもリーゾナブルでしょうが、残念ながら森下町には土地勘がありません。  腕組み思案といった所です。

カナダの医者は、坂倉アロハさんに言わせればボロクソですが、その坂倉氏も日本の医者よりはドイツの方がましと、ベルリンまで飛んで行って診察を受けたそうです。 家内の姪も内臓に疑いがあって、父親は東大医学部出身の三代続いていた外科病院の院長でありながら、自分では執刀せず、山王病院に入院させました。 その山王病院の医師兼理事長は井上さんと親しい仲ですが、その先生いわく「日本の医者の9割はダメ」とのこと。 井上さんも奥様を亡くされたのですが、有名医大学長の誤診によるものと聞きました。

私がバンクーバーでかかっている眼医者は合わせて5人。 私自身は確実に悪くなっていると思うのですが、どの医者も「検査の結果この前からちっとも悪くなっていない。 安定している。 半年したらまた来なさい」と言うのです。 皆が藪医者とは思えないので、悪くなったと思うのは私の勝手な思い込みかもしれません。 

眼球の移植といっても、160万本もある視神経をどうやってつなぐのか見当がつきません。 私も再手術の可能性を訊ねたのですが、異口同音に「リスクが大き過ぎるし、その必要もない」と否定されます。 医学は日進月歩。 昔はコンタクトレンズも夢物語でしたが、昨今の眼鏡不要のレーザー手術も簡単になりました。 ニューヨーク州知事の失明が治ったら、私も考えてみましょう。 

イギリスの前の内務大臣も盲目で、ロマンスの浮名を流し世間を騒がせました。 うちのモニターを取り付けてくれた技術者も盲目。 私のまわりには眼の不自由な人で世に貢献している人は珍しくありません。 私は新米の盲人なので甘えているのかもしれないと最近思うようになりました。 

貴兄にとっても2009年は期待のもてる年。 私も希望をもって新年をスタートしましょう。

Saturday, January 03, 2009

謹賀新年(2009/01/03[o]

2009年は静かに明けました。昨年より家内も調子がよく、近所の氏神様を探しだして初詣に出かけました。小さな祠でいかにも町内の神様といった感じの神社でした。
今年は昨年よりよくなる予感。

日比谷公園の、宿なし・職なしの人たちは厚生労働省の講堂に収容されたものの5日までの期限付き。そのあとは地方の公共団体が面倒を見ることになるのでしょうか。
未だに政府・自民党・野党の顔は見えず、ボランテイアが表に出ている始末。麻生総理は宮中参賀に行ったらしい……。天皇は相変わらずのとぼけた新年の挨拶。
嘗ての日本には人情もありましたが、小泉独裁政治以降、急激にアメリカの「金が全てに優先」に似て悪くなり、世情は冷たさしか感じません。もう、昔は取り戻せないでしょう。

ところで、貴兄の眼はいかがですか?  思い切って日本で診てもらって、必要なら手術ということもあり得ますよ。貴兄の人脈なら、名医も見つかるでしょうし、これをした上で結果を甘んじて受けるという、1段階が何か足りない感じがします。
他人事とは言え、小生には何か今のままでは納得がいかない部分があるのですが…。
日本が遠ければ、アメリカでも、良い医者がいるのではないでしょうか。
カナダの医者を信用しないわけではありませんが、今までのメールを拝見すると診療器具一つでも、何か少ない気がするのです。
良くご自身で考えられて、新年にあたり決意されるよう、願っています。

お互い年はとっても、まだまだ天国は呼んでくれないようですから、頑張らなければならないようですよ。