Wednesday, May 28, 2008

ようやく初夏になりました (3008/05/28)[s]

こちらもようやく夏が近づいてきました。 夕食後の散歩にも半ズボンで出かけます。 歩くことは別に好きではないのですが、血糖を抑えるためにむりやり歩かされています。 日没がゆっくりになったので、8時過ぎまで1時間ばかり散歩。 それに昼間の用足しも含めれば、延べ2時間ぐらい歩くこともあります。 さすがに血糖は下がります。 しかしちょっと油断すると忽ち上昇。 この分では来年からインシュリンのお世話になる必要がありそうです。 

航空機の燃料チャージが高いのには驚きました。 航空券代と等しいとは! 私の場合は薬を沢山服用しているので、去年の夏旅行した時は、医療保険料だけで2週間700ドルでした。 今年は老夫婦が子供達を訪ねるのではなく、彼らに孫を連れて来てもらうことにしました。 うちは子供が5人ですから、その配偶者まで入れて10人。 それに孫が1~2人ずつ合計8人居ますからどんな騒ぎになることやら。 私は盲目の聾唖者をきめこんで、嵐の通過をじっと待つほかありません。

私が人に接触するのは日曜日だけ。 日曜の朝の礼拝に1200人ばかり来ますが、そのうち1000人ぐらいがコーヒーを飲みにきます。 私は隠れる所がないので、仕方なく白い杖をもってぽつねんとホールの片隅に突っ立っているのですが、そんな老人を見て哀れに思うのでしょう。 話しかけてくる人が何人かいます。 「英語は話しませんよ」と言うのですが、入れ代わり立ち代りやってくるので、疲れます。 中には牧師の父親と知って話しかけてくる人もいるので、あまり無愛想にもできず、身体も神経もくたびれます。 家内は日曜日に奉仕するのが大好きと、1週間のうちでも日曜日になると元気が出るようで。嬉々として紅茶を注ぎ、誰とでも話し込んでいます。 我々は7時半からコーヒーの用意を始めるのですが、午後2時に人が引き揚げてくれると、グッタリします。 10年前はこんなに疲れなかったのですが、年齢ですね。

どうかお元気で。

Monday, May 26, 2008

近況 (2008/05/26)[o]

まだ5月なのに、台風が4回もきました。やはり異常気象でしょう。
厄日はもっと来ていますが、その対応は大変。最近の日本はミスが多いから、それが原因のものが結構あります。
パスポートの有効期限が近くなり、取り直しに行って写真を出したら、写真屋で撮った写真がなんとサイズが足りず、結局、近くで撮り直し。
品物を買い請求書をみたら、タダのものが請求されていたり、買った品物が保証期間を過ぎるや否やすぐに壊れたり、チェックをきちんとしないと最近は危ないです。
もう、昔の日本はどこかへ消えてしまったようです。

最近の日本はお聞きおよびのように、物価高が凄く暮らしにくくなりました。ほとんど全品が値上げか、内容量の削減をしています。
旅も燃料チャージ代が高くなり、カナダは4万もとられます。チケット代と変わりません。

こんなことで、連日、厄事と格闘。良いことありません。最近、「夢」という言葉を忘れてしまったことに愕然とします。年をとるとこんなことになるのか、薬を飲み、目薬を多用しながら、ひっそり生きてます。

Saturday, May 24, 2008

オイルサンドにインド進出 (2008/05/24)[s]

「ガソリンの値段が高くなるのは、中国とインドの石油の需要が増えているからだといわれるが、そのインドが今度はアルバータのオイルサンドに進出して、既存企業の資産とプロジェクトをテークオーバーしようとしているそうだ。 インドだけではない、オランダ、中国、韓国、ノルウェーもオイルサンドに食指を動かしている。 カナダ人が神経をとがらすことはないのかな」

「確かにアルバータのオイルサンドはサウディアラビアに次ぐ世界第二の石油の埋蔵量だといわれている。 そしてその生産は向こう300年は大丈夫だというのだから、世界の垂涎の的だ。 それにオイルサンドは私企業の所有するものではなく、国の所有する資源だから、民間企業や海外の国際石油資本が進出してきて生産を進めても、そのロイヤルティや税金は国や州が確保できる。 それに何より探査のリスクがいらないのだから、企業としても魅力が大きい。 それに、ナイジェリア、ベネズエラ、その他アフリカや中東地域の産油国と違って、政治的に安定している。 加えて、オイルサンドの最大の課題だった開発技術も近年進歩が著しい。 また「汚いオイル」としてその生産に大きな問題があった環境上の宿題もこのところ解決に明るい見通しが出てきている」

「たとえ海外資本が進出してきても、カナダとしては、企業と共存共栄の足並みを揃えることができるから、政治家はあまり心配していないようだ。 それに企業側も、地域社会のためになるような良きコーポレートシティズンとしての責任感と意識が高まっている。 政府も必要に応じて課税政策を運用して、カナダ経済のプラスになるようにはかるだろうから、海外資本のオイルサンド進出はおおむね歓迎されるのではないかと思う」

「中国はさきにニッケル生産の大手カナダ企業を買収して、カナダ人の目を剥かせたが、あの場合、カナダで生産された金属を中国に安く持ち帰って中国製品の加工に活用する狙いがあった。 今度のインドの国営企業のアルバータ進出は、石油資源の確保という目的はあっても、中国の国営企業のカナダ企業テークオーバーとは少し趣きが違うようだ。 カナダはエネルギー生産ではスーパーパワーだが、新興の中進国がこうしてグローバル経済の地図を次々に塗り替えていくことに歴史の急テンポなドラムの響きが聞こえるようだ」

(2008/05/24)
  

Saturday, May 17, 2008

「人生」拝読 (2008/05/17)[s]

5月になっても9~11度という早春のような肌寒さが続いていたのですが、今日は一躍ジャンプして32度。 蒸し暑い夏の気候で、歩いていて汗をかきました。

「人生」というタイトルの社会批判。 難しい課題ですが、それでも貴兄の本音をうかがえるのは嬉しいことです。

私の人生は、屈辱に満ちた後半生。 恥ずかしい思い出が雨霰のように襲ってくるので、こんな詰まらない記憶をメタンガスのように発生させるのは止めてくれと毎日形ばかりの祈りを繰り返しているのですが、亡霊と悪霊の悪魔はなかなか手を引きません。
これが眼にも悪い影響を与えていると思うのですが、よく薄紙を剥ぐように良くなると言いますね。 私の眼は薄紙を重ねるように視界がますます曇ってきます。

まあ、多少負担を覚える散歩ですが、歩くことは悪くないはず。 鍼の先生もそう言いますから、もう少し続けてみます。

しかしサイクロン、地震と、自分の責任でもないのに苦しんで死んでいく人達のことを思うと、泣き言を言うのはおかしいと反省します。 でもそこは悪魔の領域。 「過去の思い出は美化される」どころか、起きている間の大半は、亡霊との格闘ですから、情けないことです。

もっと楽しい、恵みに預かった思い出を掘り起こすよう努めてみましょう。

人生 (2008・05・16)「o」

眼の調子が良くないようで、その中、メールをいただき恐縮。無理しないでください。気温も寒そうで、こことは5度以上違うようです。

先月、お袋の姉が100歳を迎えたことはお伝えしたと思いますが、今度は親父の妹が98歳で亡くなり、昨日はその葬式に出ました。親父の33回忌を今年終えたのに、親父の弟が一人まだ健在です。

生者必滅は理ですが、最近のお祝い、弔事に出ていて、長寿社会を痛感します。そして、果たして長寿が良いことか考えます。
井上氏の言うように「ピンピンころり」なら良いのですが、叔母は数年前から痴ほう症で意識がなく、最後の2.3ケ月は延命措置で医者に奉仕して、その面倒を見ていた従弟は毎月数十万円払わされたようです。小生はこんな迷惑をかけてまで、とても生きられません。

今度の後期高齢者の医療保険では、文書で「延命措置の希望・有無」など、晩年の治療についての自己意見を医者に提出すすることになっていますが、なんとその文書を出すと医者が文書代金を数千円貰えるという凄い制度があります。
高齢者は早く死んでくれということのようですが、日本の役所では高齢者は全くの厄介者です。

医療費は無料というカナダではこんなことは話題にならないでしょうが、日本では高齢者が集まると、ピンピンころりが無理なら、延命措置はしないでくれという話がすぐ出ます。
車いすやベッドで、意識もなく過ごすのは、小生にも耐えられませんが、国がその意思を確かめ、希望しないなら早く死ね、と言わんばかりの今回の制度は、生きることへの冒涜だと思います。

小生たちが生まれた頃は人生50年、それが倍近くなって果たして、人生・世の中良くなったのか、考える昨今です。
小生の眼も白内障が少しずつ進んでいますが、まだ、車の運転が出来ますからよいほうかも。
ジムで体を少しでも動かし、杖と車いすの世話にならぬよう、頑張ります。
貴兄も散歩が最高の治療、体力づくりと思って、毎日、つらくても歩いてください。

Tuesday, May 13, 2008

何とか歩いています (2008・05・13)「s」

5月も半ばというのに、こちらでは陽がさしていても空気はヒンヤリしています。 屋外プールもまだ店開きする様子はありません。

視力は好転する見込みがないので、医者に新しく処方してもらった老眼鏡で頑張っています。 医者がテレビやコンピューターに吸い付くようにして見てもよいと言うので、棟方志功のように、顔を画面にこすりつけるようにして奮闘しています。

計理士の勧めで、税務署に身障者の手続きを申請したのですが、却下されてしまいました。 まだ本物のメクラではないということなのでしょう。

貴兄の体調はいかがですか。 私はジムには行けませんが、できるだけ散歩するようにしています。 
このアパートはワンベッドルームで小さいのですが、外に出ると、散歩によいコースが幾らでもあるので、渋々家内に付き添って重い脚を運んでいます

Monday, May 12, 2008

ご無沙汰しました (2008・05・12)「s」

冠省

ご無沙汰しました。 この前の便りが3月でしたから、ほとんど2ヵ月失礼してしまったことになります。

眼の方は、その日の天気にもよりますが、曇りの日は視界をさえぎる霧がさらに濃くなります。 知人の顔も、声をかけてもらわなければわからないほどです。 それに名前が浮かんでこなくなったの
も、昭和一桁生まれの年齢のせいでしょう。

公園や植物園などに一年ぶりに行ってみると、記憶にあった鮮明な樹木や花がすりガラスを通してみたようにピンボケになっているので、いささかがっかりします。

カナダの近況にしても、新聞やテレビが逐一伝えているはずですが、私にはおおかた無縁。 世の中のマグニチュードの微弱なニュースは素通りです。 それではラジオはどうかというと、もともと私のヒアリングが弱くて数パーセントしか判らないのに、近頃はとみに注意力が散漫になって、早口のアナウンスにはとてもついていけません。

まあ、それでも風の便りによると、静かなカナダでも変化は起こっているようです。

景気にしても、つい先月までは、「たとえアメリカがリセッションに陥っても、カナダは大丈夫。 ファンダメンタルズがしっかりしているから」と政府筋も金融機関やシンクタンクのエコノミスト達
も胸を張っていたもの。 ところが5月になって豹変。 「いや、カナダもリセッションは免れそうにない。 何しろカナダの人口の40%を占め経済も40%を産み出しているオンタリオが左前になる」
というのです。 
もともとオンタリオはカナダ最大の富裕州で今まで他の貧困州を援助する立場にあったのに、それがここ1~2年のうちに他の州から福祉手当をいただかねばならぬ貧困州に転落するというのですから大変です。 
代ってカナダで最も貧しくお荷物だったニューファンドランドラブラドールが、海底油田のおかげで一
躍アルバータなみの富裕州になるというのですから これも国を揺るがすニュースです。

アルバータやニューファンドランドラブラドールの原油の高騰は産油国のカナダには朗報ですが、カナダドルも高くなります。 
するとオンタリオから輸出している自動車や工業製品が売れなくなる。 
痛し痒しのオタワやトロントはしかめっ面です。

アメリカの大統領予備選挙のニュースの陰にかくれていた最近のカナダの動きですが、予備選挙もおおむね候補が決まりそう。 そうなればラジオでももっと国内の出来事を伝えてくれることでしょう。

草々
(2008/05/12)

Saturday, May 03, 2008

やっと五月 (2008/05/03)[s]

「厄払い」とはセンスのいい題名ですね。 小生もあやかりたいのですが、厄と税金はいつまでもついてきます。

4月は税金申告の月。 それが終わってヤレヤレ。 どんな貧乏人でも「死と税金は免れない」と言いますが、数字は昔から家内任せ。 もし家内が病気にでもなったり先にお去らばということにでもなれば、私も処方薬をやめて2週間でバイバイです。

政府の数字によれば、カナダの家庭の総合所得の平均は6万6千ドル。 1ドルは93円ですから、暗算に強い人なら日本と比較できるでしょう。 勤労者の平均所得は4万1千ドル。 年金生活者の平均は知りませんが、私もポバティラインの下の方になりました。 

アメリカの大統領の年金は19万㌦。 ファーストレディーも未亡人になれば2万ドル。 軍官界の頂点をきわめたパウエル将軍の年金が8万ドルと聞けば、日本の年金生活者の中には「俺のもまんざらではない」とにんまりする向きも居るのではないでしょうか。

私など新貧困階級の象徴みたいなもの。 1DKで満足する術を覚えなければなりません。 車も公共機関も滅多に利用せず、もっぱら重い足を引きずって歩くのみです。

目は先月二人の目医者に診てもらいましたが、「手術しても見込みなし」と二人とも同じ結論。 テレビもピンボケのまま音声で筋を追いかけるのですが、理解度は2%程度か。 妻に訊くと「はっきりカラーが出ていますよ」と言うのですが、老人性色盲の悲しさ、私には灰色一色です。

そんなことより5月の陽光を楽しむことにしましょう。 海から吹く風はまだ冷たいのですが、道行く人の中には半袖半ズボンのロマンスグレイを見かけます。

貴兄は私より若いのですし、見たところはさらに一回り年齢差があるのですから、花の高年をエンジョイしてください。

厄払い (2008/05/01)[o]

人生、挫折の連続くらいは充分経験上からも知ったいましたが、先月までの長いトンネルは少し参りました。

体調も思わしくなく、4月は三分の一は寝ていました。
原因がよくい分らないのですが、どうせ老人病といわれると思い、解熱剤だけ飲んで寝ていました。

5月に入り、どん底を脱したのか少し明るさも見えてきたので、ジムを再開したところです。

眼の医者の診断はいかがでしたか?

少しでもよい判断がなされ、治療方法が見つかると良いですね。
小生は、白内障は進行だけは抑えられている感じで、眼薬だけで済んでいます。

車は未だに鍵の修理もせず、そのまま乗っています。
どうせ、軽なんかもう盗るものもないし、一応、鍵はかかるので鍵の周囲がギザギザになっているのを気にしなければ平気です。

日本も犯罪多発で、昔の面影なし。

政治は何もしてはくれず、120円まで下がったガソリンも昨日からまた、160円近くに値上がり。他も、軒並み値上げラッシュです。

道路税は役人がマッサージ器を買ったり、社宅を建てたり、他の目的に使い放題。

そして、誰も罰せられない不思議。

それでも、自民党は権力にしがみつき、役人に媚び、どうにもなりません。

役人が日本の将来を考えてくれないで、税金の無駄使いと再就職先の確保に狂奔している現状では、民主党に変わっても期待はむり。

侘しい老後をすごすほか、なさそうです。