Saturday, March 25, 2006

幼馴染への私信のコピーで申し訳ありません(06-03-25)[s]

O様

そうですか。 貴兄も、腹が立つことがありますか。 そういうことを伺うと、ホッとします。 私だけじゃなかったのかと。 私のケースはもっとひどくて、自ら求めて、前頭葉を調べてもらったり、臨床心理学者、神経科医、精神科医のセッションをかなりの期間受けたのですが、治りません。 かと言って、精神病という所まではいかない様。 だから運転もやめました。 60ぐらいの時です。

今日は怠けて、小生の小学校時代の友人に宛てたメールのコピーをお送りさせてください。 この友人とのメールは、貴兄とのメールの交信の喜びに喚起されて、つい最近始まったものです。 鹿児島時代の友達ですが、60年以上ブランクがありました。 私がEメールをやると共通の友人から聞いて、彼が興味を示してくれたので、やりとりが始まりました。 やはり慶應ですが、同じキャンパスにいながら、三田ではついぞ会う機会がありませんでした。 そんな次第ですが、お許しください。


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北半球は今どこでも桜の盛りでしょうか。 バンクーバーも数万本の桜が爆発したような勢いで、ピンクのトンネルがいたるところで東西南北に広がっています。 花は2月から咲き始めますが、道によって色々異なった種類の街路樹が植えてあるので、長い期間楽しめます。 住宅街のみならず、ビジネスセンターでも見事な花が見られ、チェリーフェスティバルがあるところをみると、都市のプランナーが、昔苗木を計画的に植えてくれたのでしょう。

貴兄の大学在学中は、先生との触れあいがなかったとのことですが、経済や法科のエリートコースでは、そんなこともあったのですね。 私は、燻んで冴えない東洋史でしたから、同級生は男子ばかり4人。 先生は5人。 おかげで「4番で卒業した」といえます。 

1年の時に、池田弥三郎という国文学の泰斗に「忠臣蔵」を教わりました。 先生は銀座の「天金」の息子とか。 泰明小学校から市立一中、そして慶應へ進んだチャキチャキの江戸っ子。 新聞やテレビの寵児になる前だったので、受講者は私一人。 格調高い台詞で歌舞伎の真髄を演じてくれましたが、私一人には勿体ない名講義でした。 

もう一人、池田潔という英語の先生がいました。 その著書「自由と規律」は、イギリスのパブリックスクールの学風をみずみずしい筆致で描いた名著ですが、教室ではあまり機嫌が良くなく、かつ単調な授業で、意外でした。 

池田先生はケンブリッジの出身ですが、私も1962年一夏をケンブリッジで過ごす機会がありました。 そして、チューター制度について聞きました、 学生は一対一でチューターの指導を受けるわけですが、チューターは学生に、あえて反対の立場をとらせて、議論を進めていくのだそうです。 ソクラテスもプラトンも対話方式だったそうですね。 そういう対話による知的訓練を受けて、批判精神と表現力を養うイギリスの学生は幸せです。 

それでもイギリスの国力は1970年以降衰退する一方ですね。 そして今は中国とインドが急成長している。 そんな現象を判りやすい言葉でどなかたかに教えていただきたいものです。

日本の大学のゼミが、教師の独りよがりだったというのは残念ですね。 うちの次女はコーネル大学から東大の大学院に留学したのですが、ゼミは上野千鶴子先生の独演場で、学生は誰も発言しないことに驚いていました。 娘は今スタンフォードの研究生ですが、キャンパスでは独立したオフィスを貰っており、それが塾監局の学部長室より広くて調度も立派なので、私はアメリカの大学の寛大なことに驚くばかりでした。

コロンビアのビジネススクールでは、MBAを取る前に、英語のプロフィッシェンシーテストを、アメリカ人でも受けなければならないのですが、経営者にとってコミュニケーションがいかに大事かということを示すものと解しました。 慶應や一橋で、将来経営者になる学生に、国語のテストを行うことなど、考えられるでしょうか。

家内は、1955年に留学し、最初はイリノイの小さなクリスチャンカレッジに学び、後にカリフォルニア大学バークレー校からBAを貰いましたが、親切だったイリノイのカレッジに比べ、カリフォルニアでは、先生との関係もインパーソナル。 先生も、POP(Publish or perish)のプレッシャーの中で、学生のことなど構ってくれなかったと記憶しています。 

経済学部で教わったことが実社会ではあまり役に立たなかったということですが、文学部の勉強などなおさらです。 工学部の前身、藤原工大を創る時、藤原銀次郎翁は「直ぐ役に立つ人間が欲しい」と要望されたところ、創立の学長が「直ぐ役に立つ人間は直ぐ役に立たなくなる」といましめて、藤原翁も納得したとか、聞いたような気がします。

フォードの社長からクライスラーに転じたリーアイアコッカは、自伝の中で、東部の大学の工学部を出てプリンストンの大学院に進んだが、実社会で一番役に立ったのは心理学。 そして社会に出てからはデールカーネギーのコースだったと述べています。 

WBCの快挙に国を挙げての喜びがあふれたようですね。 私は残念ながら、TVでも観るチャンスがありませんでした。 荒川静香さんの演技もついに観ずじまい。 残念だったのは、数年前、高橋尚子選手のマラソンも見逃してしまったことです。 

うちのテレビは、一昔前の中国製13インチ。 音もモノラルで、その上、私の弱い視力が災いして、ボーッと霞んでしまいます。 そんな次第で、隠遁者はスポーツのイベントにも縁がなく、ますます時代から取り残されています。

Friday, March 24, 2006

桜咲く(06-03-24)[o]

ご無沙汰で申し訳なし 相変わらず雑用でバタバタしてます

最近は腹が立つこと多く、気が短い小生は抑えるのに一苦労

家で怒れば家内の病に障ること間違いなく、やむなく黙って仕事をしています

でも抑えるのは身体には良くないみたいです

表面ニコニコは疲れが激しく、このところ体調は良くありません

井上氏と今月会う約束だったのですが、ちょっと無理のようで 明日にでもお詫びのメールを打つつもりにしています

桜の開花宣言が出て桜便りが聞えてきますが、小生あまり風流には興味なく、花より団子の口かもしれません

貴兄の大学卒業後の話を読ませていただき、運も実力の内との話を再確認しました

損保から全く異なる放送界に入って これまでこれたのはやはり力が運を呼んだのです

貴兄のいつも微笑みをたたえた表情が きっと周囲を和やかにするエネルギーを与えたのです

人生、結果だけ との話をよく聞きますが、貴兄がカナダでこうしたメルマガをやっていなければ 小生も貴兄と親しくなれなかったわけですし 貴兄は良い人生をおくられてきたと思います

今、井上氏を初め良い友に囲まれているのをみても、貴兄の人柄の良さが判ります

小生は逆で 最後には上司の責任まで全部押し付けられ、50歳にしてサラリーマンを辞めました  その後苦労はしましたが 全部自分の責任で仕事をした方が、ずっと楽でした

わが人生に悔いなしと言っていた親友も もう1周忌を迎えます

七十前半で人生を終えたのと、我々のごとく80、90迄生きるのと どちらが良いか判りませんが、少なくとも人生を長く生きることが何らかの意義をもっていることは間違いありません

明日と来週に、親父の弟、お袋の姉、と共に90を超えている叔父、伯母に会うのですが、その辺を聞いてみるつもりです

親父とお袋が死んで30年も経つのに まだ、弟や姉が生きていて話が出来ることに なんともいえない感情の高ぶりをおぼえます

井上氏のいうPPKが小生も理想ですが、人生終わるまで まだ一波乱や二波乱あるのかもしれませんね

お互いこの年になって引越しするだけでも、大変なことをしているわけで、世の中なかなか静かにはしてくれません

F組の会がエリートの集まりと賀来君が言っていたそうですが、そんなことはありませんでした 会費を500円でも1000円でも安くすることに小生腐心しましたし、会の中で金融商品の自己PRをした人もいます

それぞれが多彩な人生を送ってきて、それを気楽に話せたから あの会が長続きしているのだと 小生は思っていました

40,50の一番大変な頃だったら、こんなに集まらなかったと思います

賀来君の出たのは それに近い時期で皆が偉く見えたのかもしれません

皆が定年を過ぎれば 過去の栄光にすがって生きてはいけず、ありのままの自分をさらけ出す以外に無いわけで、それが却って良かったと思っていました

女性の方が 自分より旦那のお陰という面を見せるため、出席者が限定されたように思います

まあーここまでくれば 後は墓場に行くだけですから、気取らないのが一番ではないでしょうか

今日もまた私信になってしまいました 
また文章が書けるようになったら、少しでも書きます
どうか鍼だけは休まず続けてください
                

Saturday, March 18, 2006

私は幸運でした(06-03-18)[s]

先日は、私が数字と機械に弱いから、文学部を目指したと書きましたが、文科以外に進める所は無いと思っていました。

でも、学部の4年間を一応終えて、縁故で入れてもらったのが火災保険会社。 ぬるま湯につかったまま5年いたのですが、あれが私の人生で一番無駄な時期でした。

それから結婚し、義父の関係でイギリスの機械メーカーの代理店として、包装機械の輸入販売を手掛けたのですが、これが当時の日本では需要のない分野。 給料もとれないまま走りまわっていたのですが、私がセールスマンとして失格と見抜いたイギリス大使館の商務官が「BBCに行ってみないか」とサジェストしてくれました。 そのひと言で私の後半の人生が変わったのですが、「数字と機械」に落第したのです。

「言葉とアイディア」という概念は、アメリカの子供向けの百科事典で見付けました。 いわゆる文系ですね。 そしてそういう人に適する職業として弁護士があげてありました。 私は、弁護士とは六法全書を片手に口八丁手八丁の三百代言でないとつとまらないものと思っていました。 ところが、アメリカやカナダでは、日本の司法書士や行政書士に相当する人が LAWYER なんですね。 

職業適性の条件として、「読むことが苦痛にならない人」とありました。 つまり、電話帳でもチラシでも、活字の羅列を見て、頭にウヮーッとこない人なら、弁護士に向いているというわけですね。

日本でも、裁判官は、流行作家なみの量の執筆をこなすそうですが、弁護士の仕事となると、ただ只管読むこととは知りませんでした。

それと、日本では、大半の受験生が法学部を目指しますね。 ところが日本の法学部というのは、アメリカやカナダの LAW SCHOOL と違って、教養学部の事なんだそうですね。 こちらの日本人大学教授によると。

ですから、英語で履歴書を書く時は、皆さん、LAW FACULTY で勉強して、法学士の学位をお持ちということになる。 これはスゴイことです。 それなのに仕事はデパートの店員。 これがまたアメリカ人には不思議なことかも知れませんね。

ちょっと話は変わりますが、日本の大学で、日本文学を専攻したと言っても、人は尊敬してくれますかね。 それがアメリカでは、大学で英語か英文学の専攻したとなると、「ホーッ、それじゃ極めて優秀なんだね」と感心されます。 生まれた時から使っている言語を使って、英文学をきわめ、博士号を取ろうとするのは、天才的頭脳の持主と受け止められるんでしょうかね。 

そのくせ、博士号を持っていてもなかなか就職できるチャンスはないようですが。 私の知り合いの博士も、スモールビジネスの帳簿付けをやっています。 タクシーの運転手にはザラにいるらしい。 今度最高裁の判事になった人も、修習中は食堂車の給仕をやっていたというのですから、西郷南洲翁が生意気な若者の鼻緒を黙ってすげ替えてやったという話を思いだします。

まして、学位も資格もない一介の未熟練移住者が、今までホームレスになることもなく何とか生き延びて来られたのは、極度の幸運に恵まれたとしか思えません。

Wednesday, March 15, 2006

ご自由にお使いください (06-03-15)[o]

格安旅行の話は最近カナダの話題を書いていないので、「このごろ」向けに丁度良いと書いたもので、最初からそれように文章を書いてあります

どうぞ使えるものはお使いください
貴兄の判断にお任せします
使ってもらいたくないときは 私信とか 断りを入れてあるはずです

前に書いた4月の法改正で 仕事がかなりあり、最近ろくな文章も書けず 申し訳ないと思っています

本来なら 格安を使って バンクーバーへ行きたいところですが、今年は無理かもー

慶応の50年の件は 小生が住所変更をしてないため 手紙が戻ってきたと F組の方から 2回も携帯に電話連絡がありました
新しい住所は教えたくないから、必要なときは 携帯に電話してくれということで 話をつけましたが、 病人の家内と仕事を抱えて 友人付き合いは とても無理なので、F組の連中には 年賀状も出していません  貴兄とのメールだけで充分です
あれだけ幹事を務めて もう勘弁 ということにしてあります

家内はいろいろ手を打ったせいか このところ調子がよく、安心して仕事に出ていますが或る日突然寝込むので もう少しこの状態を維持すべく頑張っています

それにしても 年を取ることは こんなに体力がなくなるのか、悲しいくらいです

貴兄が「カナダこのごろ」を生きがいにしているのは 賢明な策かもしれません

家内を外に連れ出して車を運転するだけでも 疲れます  貴兄の奥様も 運転でかなり神経を使っておられると思います

旅も 機中泊は 以前、書いたようにダメで なかなか合うツアーがありません

海外は 片道は機中泊が当たり前で、仕事で少し稼いで なるべくビジネスクラスを使えるようにしたい と考えています

それでも この年で 仕事があるだけでも恵まれています もう来年まで仕事があるのですから 自分でも驚きます

子供は 何時まで働くの? といいますが、お荷物になるより良いだろうと言っています

貴兄のご子息の実家がハウス食品のトップとのこと、羨ましい   ハウスは小生も愛用しており、良い会社だと思います

生活の心配をしないだけでも助かりますね

小生の娘のところは 先日の国会議員の資産調査で、預金も不動産も全てゼロ、と公開。

車は 50万で買った中古車を 後援会用に使い、本人は 自転車愛用とのことですから 大変なようです

でも、亭主は政治に生命をかけるタイプなので これでいいと思っています

その内に時間を作ってビデオをとりだめして送ります  あまり期待しないで待っていてください

お互い健康にだけは気を使い、もう少しこのメル友を楽しみましょう

今日は私信だけで勘弁を。

水泳もフィットネスも開店休業です(06-03-15)[s]

「格安バンクーバー」のお便り、ありがとうございました。 ほかの人達にもためになる情報だと思いますので、「読者ラウンジ」でご紹介させてください。 よろしくご諒承のほどを。

バンクーバー旅行が日本国内の旅より安いとは!  心理的にはともかく、値段の点では、近くなりましたね。

9/11 以降、陸続きのアメリカも、車による旅行者は、国境で手間取るようになり、心理的には大きな障害となって、あまりアメリカに行きたくなくなりました。

バンクーバーのルネッサンスは、ホリデーインなみのホテルでしょうか。 それに比べて、シルビアホテルは、田舎のお年寄りとか家族向き。 何しろ、バンクーバーで出来た第一号の多層階ホテルですから、部屋も小さく、浴室もオールドファッション。 私が泊まった部屋は、裏道に面し、VIEW はゼロ。 しかしレストランからの眺めは、ご存知の通り。 私は、バンクーバ―随一の眺望だと思っています。

去年の料金は、5月から9月までが 95カナダドル。 10月から4月までが 70ドル。 台所付きのスイートはもっと高くなります。 海岸に面する部屋は、2年前から予約で埋まっているそうです。

JCBお薦めのウェッジウッドは、バンクーバーの新興成金の人の奥さんが、趣味で始めたホテルとか。 どんな点が勝れているのか知りませんが、私の知っている人で、投宿した人はまだありません。

私のアパートは、「起きて半畳、寝て一畳」と言う程度の広さですが、パリのモンパルナス辺りの、、貧しい画学生の暮らすホテルといい勝負でしょう。 それでも私としては、今まで住んだうちで、ここが最高。 ただお客様をお泊めできないのが心残り。 それにバンクーバーは、パリとは比較になりません。 パリからロンドン、ローマ、スイスへは一跳びですが、バンクーバーの近くには、面白い大都会がないのが残念です。

プールでの水浴びは、引越しが片付いたらと言っていたのですが、今は税金の申告がすんだらと、先へ先へと延ばしています。 フィットネスも同様です。 トレッドミルという足踏み走行のマシンを買った時も同じで、衣類架けになっていました。  聞いてみると、皆さん同じ様なことらしいです。

Tuesday, March 14, 2006

格安バンクーバー(06-03-14)[o]

以前、JTBの格安旅行が井上氏の話にありましたが、恐らくこれ以上はない格安がJTBから
でました

バンクーバー5日間で49,800円です

2人以上の個人旅行で 観光なし、 ホテルはBグレードになっていて、具体的なホテルの名前は載せていませんが、バンクーバーの3泊を ルネッサンス・バンクーバーホテル・ハーバーサイトにすると 12,000円増しとなっていますから、これより下なのは判ります

キャッチフレーズに曰く、「2005年秋 バンクーバーは 世界で一番住みやすい街に選ばれました」とあります

英エコノミスト誌系の調査機関EIUが 世界127都市を対象に実施した住みやすさ調査で、2005年10月、1位に選ばれました との説明つきです

4月に14回だけこの旅が組まれていますが、シンガポールへ行くより安いし、原価がどうなっているのかと思います

航空会社は未定となっていますが、直行便となっていますし、3月は売切れだそうですから、お買い得でしょう

日本の国内旅行でも 3泊5日では とてもこの料金は無理  

海外の方が 飛行機もホテルも安いのでは 日本への観光客はなかなか増えないでしょう

最近は 北海道のニセコに オーストラリヤのスキー客が増えているそうですが、これはヨーロッパへ行くより近いし、時差が無いことからで 料金的には 2週間で30万くらいとのことですから、あまり安いとは言えません

小生など 国内旅行は 公共の宿ばかり利用しますが、それでも1泊2食で8千円~9千円くらいかかります 高いところは1万円を超えます

シルビアホテルが50カナダドルくらいからと聞きましたが、この公共の宿のレベルでしょうか

今度のアパートのプールやフィトネスは利用されていますか?

それより、鍼は是非続けてください

少しでも好転することを願っています

では また

Thursday, March 09, 2006

ビデオ到着しました(06-03-09)[s]

ビデオ届きました。 今封筒を開けたところです。 私にとっての幻の名画「肉体の悪魔」の字が目にはいり、嬉しく、喜んでいます。 今夜ゆっくり鑑賞したいと思うのですが、楽しみです。

どうも有難うございました。 おかげでタイムトンネルを半世紀さかのぼることができます。

Wednesday, March 08, 2006

数字と機械は苦手(06-03-08)[s]

数学の入試を逃げる人は年収が百万円少ないのですか。 貴兄の仰る通り、本当に「くだらない」ことです。 それでも研究発表の点数稼ぎになって、万年教授のテニュアでも貰えるのですかね。 

私達の時分は、早稲田なら、大抵の学部で、数学の入試はなかったと思いますが、その先生の理論がまかり通れば、早稲田の人は揃って年収が低いということになりますね。 そんなおかしなことは無いでしょう。 西武の堤さんも早稲田だし、中央や地方財界の金持ちにも早稲田が多いでしょう。

数学がないのならと、私も第一政経を冷やかしてみたのですが、受かっていました。 受験の日は雪が降っていて、キャンパスで通りがかりの人から、「入試の係りか」と訊かれましたが、受験生にしては私の面が年寄りくさく、緊張感にも欠け、小父さんに見えたのでしょう。 

早稲田には受かっても、鹿児島大学は無理だからと、最初から見送りました。 鹿大でも京セラの稲盛和夫さんのように偉大な人物も生まれるのですね。 慶應の大学院を出て、鹿児島短大に赴いた江戸っ子の青年教師が、「ここの短大の女の子の方が慶應より質がいいよ」と語っていましたが、真実そう思っている風でした。 あの頃の大学院というと、学卒で第一志望の就職ができなかった人達の避難所みたいな感がありましたからね。

あの頃、鹿児島の友達が、玉川学園に入って、そこから編入で、慶應の法科の二年に入ってきました。 全人教育の玉川学園なら、学科試験もなく面接だけだし、あそこを経由するのも良い方法だと思います。その発表が4月1日だったので、友人は、「エープリルフールで皆が信用しないから」と、両親にはわざわざ1日遅れの2日に電報を打ったと言っていました。 彼も今は土地の高額所得番付けに名を連ねています。

我々と同じ年頃の慶應の教授で、村田昭治(?)という有名な先生がいますね。 彼も文学部だったそうですが、三田文学に出稿したところ、「見込み無い」と諭され、経済に転部したそうです。 今は日本でもマーケティングの権威として名を轟かせていますが、卒業生からも慕われていて、OBの為のセミナーには鹿児島からも文学部出身の卒業生がホテルオークラに投宿して、出席しているようです。 たいした人柄の先生なんでしょう。

これと似た話ですが、アレステア・クックがケンブリッジの演劇クラブの会長だった時に、ジェームス・メーソンという学生が入ってきたのですが、アレステア・クックもできるだけ彼を傷つけないように気をつかって、「君は化学に専念した方がいいよ」とアドバイスしたそうです。

井上さんも、逗子開成の高校時代、演劇に熱を上げていたそうですが、下級生の川地民夫に、同じような忠告をしたことがあるそうです。

ところで、村田先生ですが、学生からの葉書にも、必ず返事をする。 その噂が広がって、年賀状など数千枚になるそうです。 ところが、「先生の字は読みづらい」と言う学生もいるらしい。 すると「字を読むんじゃない。行間を読んでくれ」と答えるのだそうです。 だから卒業後何十年経ってからでも、OBが集まるのですね。

息子のお嫁さんのお父さんは、ハウス食品という会社の社長会長相談役をつとめて最近リタイアしましたが、この人も毎朝午前4時に起きて手紙を書くそうです。 ワープロはおろかVTRの操作もできない人のようですが、肉筆の便りが、ハウス発展の秘密兵器だったのではないかと思うのです。

Sunday, March 05, 2006

暖かくなってきました(06-03-05)[o]

貴兄も大学入試で数学が無いので選ばれましたか 小生も同じです しかも確か3科目くらいしかなかったので、文学部を受けました

以下これはまた私信ですが、先日ある大学の教授が 入試で数学を受けなかった人は 受けた人に比べ 社会にでてから、年収が100万低いということを発表したのです
何故こんなくだらないことを調べたのか 理解に苦しみますが、小生の貧乏はこのせいかと ひがんでいたところでした。

ところが貴兄も数学を敬遠したと聞き、まったく複雑な想いでメールを読みました

でも、悪いことをして収入が多いより 余程いいのではないでしょうか  小生年金で細々と暮らしながら、仕事の金を貯めては旅行に行きますが この生活が入試の数学と結びつくのでしょうか?

もっとも 井上氏が バンクーバーの6日旅行が13万円台で安いといっていますが、小生の去年の時は 1人料金を含めても8万円台、今他社の案内では 同じ6日間で6万円前後であります。

勿論ホテルの差で違いますが、去年の小生のときは ヴィクトリヤも含めても あの料金でしたから 井上氏とはかなり金銭感覚が違うのかな、と思っています。

100円ショップの愛好者で 腕時計は525円で済ませる小生ですから、比較が無理かもしれません

それでも スイスやフィジーに家内を連れて行くときは ビジネスクラスを使っていますから 贅沢をしていると自認してはいるのですが

まぁー稼ぎが悪ければ支出を少なくし、稼げたら 旅に使うのが 小生の生き方ですから これで満足です

まだ海外も行きたい所は多々ありますが 家内の病気と仕事の隙間を狙っての旅ですから 何時行けるやら それに機中泊のつらさが身に沁みます

ビデオは 良いものがあると 直ぐ人に押し付ける小生の悪い癖で 送ったものですから ご心配なく

その内に 小生のお気に入りを ミュージカル、時代劇、好きな監督、などジャンルに分けてお送りしましょう  小生の好みが判ると思います

昨日の日曜は ぽかぽかと暖かく 久しぶりにフィットネスクラブに行って 1時間みっちりアクアビクス(水中エアロ)をやりました

先日の旅で 1キロ肥ってしまい 減量するのが大変です  美味しいものを食べると直ぐ肥る体質なので フィットネスクラブは欠かせません

仕事が来年まで延びて いいのかわるいのか判りませんが、またバンクーバーへ行ける機会が出来ればいいな と思っています。

哲郎さんがアメリカに行かれて お逢いできないのは残念ですが 教会に行くことも ALOHAさんに逢える楽しみも出来 いつか実現したいとは 内心思っています

ではまた

Friday, March 03, 2006

ッジェラールフィリップの映画楽しみです(06-03-03)[s]

「肉体の悪魔」のビデオをお送りいただいたとのこと。 欣喜雀躍、驚喜のいたりです。 これで半世紀以上の夢が思いがけずかなえられることになり、貴兄のあたたかいお心遣いと、お忙しい中をわざわざ郵送していただいた手間と時間に、感激しています。

前回バンクーバーにお越しいただいてからもう一年になりますか。 今日、井上さんから、JCBの雑誌が届きました。 バンクーバー特集となっています。 勿論バンクーバーのPR記事。 その中に、フリースタイル バンクーバー6日間という案内が出ていました。

一ヶ所で6日間とは、ゆったりしたプランですが、私の若い頃は、一ヶ所に何日もいるのは勿体ない、絶えず移動していなければホリデーに非ずと、強迫観念に取り付かれていました。 その頃にくらべて、今の日本の人は大人になったものですね。

JCBのプランによると、ウェッジウッドというホテルに泊まって、エアカナダのエコノミーで往復して、133,000円から 193,000円というのですが、往復ビジネスクラスなら、奥様にもお薦めだという感じがします。 貴兄が泊まられたホテルバンクーバーもカナダで最高級のホテルですが、ウェッジウッドは、旅の通が泊まる趣味人のホテルという評判です。 一泊295ドルからだそうですが、JCBのツアーなら格安になるのでしょう。

私には、シルビアの一泊70ドル(10月から4月まで。 5月から9月は95ドル) がいいとこです。

現在の私には、年金以外に収入はなく、その年金も、日本で働いていたのは10年だけ。 そのうち半分は給料のとれない自営だったのですから、社会保険庁から送ってくる年金も僅かなものです。 それに加えて、最近のカナダドル高と円安で、ダブルパンチを食らっています。 あとイギリスから、雀の涙程のものが入りますが、CBCはフリーランスの期間が長かったので、企業年金の計算も最後の13年を基礎としたもの。 これでは旅行も外食もできませんが、幸か不幸か旅に出たいという意欲がなくなってしまったので、おとなしくしています。 家内も旅行には興味がなく、その意味では似たもの夫婦というわけで、別段窮屈な思いはしていません。  ほどほどの健康で、住みたい所に住み、粗食に甘んじているのですが、不自由なのは目だけ。 それでも、まわりには、私よりも不幸な人がいっぱいいるので、まあ恵まれた方じゃないかと観念しています。

ビデオの到着を楽しみにしつつ、

Thursday, March 02, 2006

小旅行から戻りました(06-03-02)[o]

茨城から栃木を回って無事戻りました。

出かける前日朝5時起きして病院の予約を取り 家内の診察を済ませて出かけたので、今回は楽しく過ごせました。

去年の今ごろ、カナダへ行くときは 家内もかなり状態がよく 安心して出かけたのですが、この病気は 波があるので 読むのが大変です。

でも、温泉、美味い食事で家内は大満足でした。

ところで、こうした旅が出来るのは 物書き業では稼げず、コンサルタントの方の稼ぎがあるからです。

今年の4月から、日本では定年60歳を 段階的に65歳にすることが「高齢者雇用安定法」という法律で決まりました。

厚生老齢年金の支給開始年齢が、60から65に伸びるために作られたものです。

各企業は 人件費の増加に悩んでいますが、国は僅かな補助金を出すだけで 負担は民間の企業です。

この制度では 無条件で60歳の方を再雇用したりすること無く、勤務成績不良、一定の資格、職種、健康状態不良者など、条件を作って (勿論、勝手放題な理由はダメですが)再雇用できるので、そうした制度や規程を作るのに 我々コンサルタントの仕事場があるのです。

そのお陰で、ときに旅に出たり出来るわけです。

ただ、団塊の世代中心の今の定年者は数が多く 企業も再雇用の給与はかなり下げています。

60歳定年時の半額以下は当たり前、40%でもいいほうです。

50万の人が20万円まで給与が下がるわけです。

現在の60歳過ぎた方の給料は15万~20万ですから世間相場並みというところでしょうか。

小生はお陰さまで60から年金を貰えましたが、社会保険庁の無茶苦茶な金の使い方と 団塊の世代の定年急増で、年金はどんどん支給が遅れるわけです。

といっても、これは男子の話で 女子は支給遅れが男子の5年後からですから、凄いセクハラです。 国がこんな差別をするのです。

昨日読売新聞に この65歳までの雇用義務付けの国の広告が載りましたが、定年を65歳まで段階的に延ばす理由は、少子高齢化のことばかりで 年金の原資不足のことなど全く触れていません。

この広告のタイトルは 「事業主のみなさん!もう導入はおすみですか? 4月1日から段階的に65歳までの雇用が義務づけられます」となっており 全て民間企業の努力待ちです。

カナダでの年金はどんな形ですか? 日本は 厚生老齢年金の受給平均額は23万円、国民年金は6万円程度と言われています。 よいほうでしょうか?

年寄りのさびしい話はこの辺で。

「肉体の悪魔」のビデオを昨日送りました。 御覧ください。